別大マラソン

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2020.2.3
再生時間
5:26

今年も別府大分毎日マラソン大会が開かれ、
国内外から多くの選手が出場しました。

今年の別大マラソンは、
実績のあるベテラン・中堅勢の一方、
将来を嘱望される若手も多く名を連ねており、
飛躍の足掛かりをつかむ新星が現われるか注目されています。
今年は、3622人が出場。
大会前日となった2月1日の土曜日にはビーコンプラザで、競技者受付が行われ、
選手は、はがきと引き換えに、ナンバーカードや
プログラムなどを受け取りました。
コンベンションホールでは
大会に出場する選手同士の交流や情報交換ができる
「ランナーの広場」が設けられ、
大分の食材で選手たちを応援しようと
14の飲食ブースで、カレーライスや
りゅうきゅう丼などが販売されました。

中でも大分県総合型地域スポーツクラブの
にこしんクラブは、杵つきあんこ餅を販売。
長蛇の列が、出来ていました。
また大分市の丸果大分大同青果の皆さんによる
バナナの無料配布もあり、
選手らは、大分のグルメを堪能したり、
選手同士で記念撮影をしたりして交流を深めていました。


晴天に恵まれた、大会当日のスタート地点は
気温13度、湿度45パーセント、
1.6メートルの北風が吹いていました。

大会は高崎山・うみたまご前を正午にスタート。
別府市の亀川漁港前を折り返し、
大分市の市営陸上競技場にフィニッシュする
42.195キロのコースです。
今大会では、東京パラリンピック陸上、
視覚障害者マラソン日本代表推薦選手の
最終選考会も兼ねており、
男女とも残り1枠を懸けて競います。

4キロ地点になる、北浜交差点では、
ランナーを先導するペースメーカーを先頭に
多くのランナー集団が通過しました。

コースの折り返し地点となった
亀川漁港前の沿道にも
選手を応援する人たちが集まりました。

レーススタートから30分ほどで
先頭集団が来ると
沿道の観客は旗を振ったり
「がんばれ」と声をかけたりして
選手を後押ししました。

そのあとには全国から集まった市民ランナーが
続々と走り抜け、
折り返しとその先の10キロ地点を
通過していきました。
レースの結果はモロッコからの招待選手
ハムザ・サリ選手が大会新記録の
2時間8分1秒で初優勝。

国内トップは青山学院大学4年の吉田祐也選手で
2時間8分30秒。
初マラソンながら全体の3位に入賞し
学生歴代2位の記録を残しました。

視覚障がい選手の部 男子は
すでに東京パラリンピック内定の
NTT西日本所属の堀越信司選手が
2時間31分53秒で大会2連覇。

女子もすでに内定している三井住友海上所属の道下美里選手が
自身の持つ世界記録を更新して2時間56分14秒でゴールしました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2020年2月2日の取材に基づいた内容となっております。

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