差別をなくす市民の集い

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2025.8.28
再生時間
2:30

8月は、県が定める「差別をなくす運動月間」です。
これに合わせ、別府市では人権について考える講演会が行われました。
これは、市民の人権意識を高めてもらおうと、
別府市人権問題啓発推進協議会などが毎年、開催しているものです。
会場の別府市公会堂には、市民およそ280人が集まりました。
今回は、鹿児島県で和太鼓の製造販売を営む
宮丸太鼓店の店主、宮内礼治さんを講師に迎え講演会が行われました。
牛の皮を材料として使う太鼓作りは、
「汚れ仕事」として、かつて差別を受けていました。
宮内さんは、地元・鹿児島を中心に小中学校などを回り、
太鼓職人である父の話や仕事を通して感じた
生き物の命の大切さ、人権について
子どもたちに伝える活動を行っています。
講演では、太鼓作りの実演を披露しながら、日ごろの講演活動で
子どもたちにどのような語りかけをしているのか話しました。
講演終了後、参加者は宮内さんのもとに集まり、
質問をしながら太鼓の皮の手触りや音を確かめていました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2025年8月21日の取材に基づいた内容となっております。

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