高齢者福祉・介護で施設サービス拡充へ

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2024.2.12
再生時間
1:49

別府市の高齢者支援に関わる事業や、
介護保険で受けられるサービスなどの
必要項目について定めた
高齢者福祉計画・介護保険事業計画の
第9期の素案がまとめられ、
在宅での医療・介護サービスの
拡充などをすることが長野市長に報告されました。

第9期の別府市高齢者福祉計画と介護保険事業計画は
保健・医療・福祉の関係者や
市民などから成る策定委員会で今年度審議され、
7日、その素案を内田勝彦委員長が長野市長に報告しました。

令和6年度から8年度までを計画期間とする
第9期計画では、前の計画の基本理念である
「高齢者が健康で安心して暮らせる地域づくり」を踏襲。
その実現に向けて地域との連携推進や介護人材の確保、
高齢者の就労支援や災害時などでの支援体制整備などを
行うことにしています。

特に今回は、高齢者の生活を支える体制の推進として、
自宅で暮らしながら受けられる医療・介護サービスの
実施事業者数や利用者数を増やすことが目標とされています。

また、来年度からは月額の介護保険料を
今より100円高い6045円に増額。
これについて市は、「費用の増加や国の制度変更に伴う増額だが、
交付金や基金の取り崩しなどで、
増額は最小限に留められた」としており、
また、非課税世帯では、
保険料が前回よりも低くなったということです。

長野市長は「医療・介護の需要は増え続けると理解しています。
その時に備えて、今後も取り組みを加速していく」と話しました。
市は3月の定例市議会に計画の関連予算案を提案します。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2024年2月7日の取材に基づいた内容となっております。

このコーナーの関連動画を見る

番組の動画をもっと見る

この動画に関連するカテゴリ

[番組名]
わくわくとんぼテレビ
[コーナー名]
地域の話題
[ジャンル]
行政
CTBメディア株式会社へ わくわくとんぼビデオTOP
ビデオジャンル
メニュー