初セリ(水産・青果・花卉)

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2022.1.6
再生時間
3:02
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府市古市町にある別府市公設地方卸売市場で、
水産物、青果、花卉の今年初めてのセリが行われました。
1月5日の早朝には水産部の初セリが行われ
タイやブリなどが、「初荷)」の旗の元に並びました。

初セリ式では別府魚市の湯上信元社長が
「ここに集う出荷、卸売り、小売店が
市民の食生活を支える一員としての自覚を持ち、
新鮮な水産物を今年一年、提供していきましょう」と
挨拶しました。

そして今年一年の市場と鮮魚店の発展を願い
手締めを行いました。

その後、競り人の
威勢のいい掛け声でセリが始まりました。

鮮魚店関係者によりますと「年末商戦は2年ぶりに
コロナ禍の影響を感じさせない良いものとなった。
今年もこの調子で頑張りたい」と話していました。

また、青果部でも初セリ式が行われ、
別府青果の牧和夫社長が「昨年はコロナ禍の影響と
天候不順による農作物の不作という
ダブルパンチでたいへんな一年でした。
今年も厳しいさが予想されますが、
生産者・卸売り・小売店の結束をさらに固め、
頑張っていきましょう」と挨拶しました。

青果部でも手締めで、一年をスタートさせました。

その後、競りが行われると
青果店などの買受人が目当ての野菜を
次々と競り落としていきました。

市場関係者は「コロナ禍の影響で
別府の宿泊客が激減し宿泊施設からの発注が減少して、経営は厳しい。
しかし市民にとっては欠くことのできない仕事なので
頑張っていきたい」と話していました。


また、午後からは花卉部でも初セリ式が行われました。
別府花市場の佐藤文明社長は
「消費者のみなさんに喜んでもらえる
花を今年も、出荷していきたい」と挨拶しました。

花卉部でも全員による手締めで、一年をスタートさせました。

その後、競りが行われると
キク、バラ、カーネーションといた花を
買受人が次々と競り落としていきました。

花市場関係者は「コロナ禍の影響で
花の需要は大幅にダウンした。
しかしこのような社会環境だからこそ
心の拠り所となるような
素敵な花を提供していきたい」と話していました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2022年1月5日の取材に基づいた内容となっております。

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