歳末助け合い托鉢

コーナー名：地域の話題／わくわくとんぼテレビ

放送日
2023.12.5
再生時間
1:28
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別府市内の仏教関係者らが寄付を募る
「歳末助け合い托鉢」が始まりました。

この活動は、昭和２２年から毎年行われているもので、
歳末の１２月１日から７日までの期間、
別府市内の各所を住職らが練り歩きます。

１日に行われた開会式では、西念寺住職で
別府市仏教連合会副会長の髙橋護さんが
「別府の風物詩の一つとして先人の方々が築き上げてきた
思いも大事にしながら、別府市の社会福祉のために
活動させていただけたらと思います」
と挨拶しました。

一行は西法寺を出発すると、
「皆様の心温まるご浄財のほど
よろしくお願いします」と呼びかけながら、
流川通りや、秋葉通りなどを巡回。
商店や病院、銀行などを訪ね、浄財を受け取りました。

托鉢で集まったお金は、例年、別府市社会福祉協議会と
別府市共同募金委員会に寄付しています。

高橋副会長は、「活動が始まった戦後まもない頃から、
『できる人ができない人のために動く』という
助け合いの心を変わらず大事にしています。
托鉢で受け取った市民の皆さんの温かな心を、
福祉へとつなげていきたいと思います」と話していました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2023年12月1日の取材に基づいた内容となっております。

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