医師と看護師が一日救急隊長に

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2017.9.11
再生時間
2:20
※ この動画の公開は終了いたしました。

9月9日は語呂合わせで「救急の日」とされ、
この日を含む一週間は「救急医療週間」と定められています。
これに合わせて別府市で、医師や看護師が
一日救急隊長に任命されました。

別府市消防本部は毎年、救急医療週間に合わせて
市内に7ヶ所ある救急受け入れ態勢を持つ病院の
医師や看護師数名を一日救急隊長に任命しています。

8日、別府市消防本部で辞令交付式が行われ、
研修医と看護師2人が一日救急隊長に委嘱されました。

交付式の後、3人は通信指令室を見学。
職員から、通報者の位置が地図上に自動的に表示されることや、
市内の消防施設にある緊急車両の稼働状況を把握できることのほか、
市内の病院で導入された医師が同乗して現場に向かうドクターカーとも
ここで会話ができることなどの説明を受けました。

続いて、一日救急隊長たちは車輛庫に移動して、救急車を見学。
搬送中の患者の状況を病院へ伝えるカメラなど、
車の中にどんな機器が乗っているかや、
処置を要する体の箇所のそばに、
その時必要とされる機器が配置されていることなど
実物を見ながら説明を受けていました。

一日救急隊長の3人はこの後、消防本部と市内の出張所2ヶ所に分かれ、
通報があった場合は実際に出動し、救急の現場を体験したということです。
別府市消防本部では、こういった機会を通じて
救急医療関係者の意識を高め、
連携のとれる関係を作っていきたいとしています。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2017年9月8日の取材に基づいた内容となっております。

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