学生が戦争について学ぶ

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2025.11.6
再生時間
3:01

APU立命館アジア太平洋大学の開学25周年を記念して
戦後80年・過去の戦争とこれからについて
議論するイベントが開催されました。

これは、学生たちに戦争について考える機会を与えようと、
立命館アジア太平洋大学研究科の主催で行われたものです。
この日は、およそ60人が参加しました。
はじめに米山裕学長が「戦争の記憶を受け継ぎ、次の世代に伝えてほしい」と
あいさつしました。

イベントでは、学生たちが戦争について多面的に考える
きっかけを作るために様々な手法や視点から、
戦争の記憶について伝えられました。

広島県の「まち物語制作委員会」は
被爆後の広島をテーマにした「絵おと芝居」を披露。
「絵おと芝居」とは、朗読に映像や音楽を加えて表現する
新たな形の紙芝居です。
物語を通して広島に原子爆弾が落ちた後の様子や、
復興の様子についてわかりやすく伝えられ、
学生たちは、真剣な様子で紙芝居を見ていました。
また、会場には原子爆弾が落とされた後の様子を描いた
絵や書道作品も展示。
これは、被爆体験証言者と高校生が共同で制作した作品で、
証言者の記憶や写真資料などを頼りに高校生が完成させたものです。
訪れた人たちは、展示されている作品を通じて
原子爆弾や戦争の痛ましさを学んでいました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2025年10月31日の取材に基づいた内容となっております。

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