ふれあい看護体験

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2025.5.28
再生時間
2:43

5月12日の「看護の日」に合わせて
別府市や日出町の中高生が看護の仕事を体験する
「ふれあい看護体験」が行われました。

これは5月12日の「看護の日」に合わせて、
看護についての普及啓発をすることや、
学生たちの看護についての関心を高め、
看護職の就職促進を図ることを目的に、
大分県東部保健所が毎年行っているものです。

21日、鶴見病院では別府鶴見丘高校の生徒2人が
「ふれあい看護体験」のタスキをかけながら看護体験をしました。

体験は一日を通して行われ、
午前は、実際に看護師が患者と関わる様子を見学。

そして午後からは、車いすの介助について体験しました。
生徒たちは患者を車いすに乗せるときの手順や、
声掛けなどについて学んでいました。

続いて、増田勝美看護部長の案内のもと、
病院内の様々な施設について見学をしました。
増田部長は「鶴見病院では、
救急の患者をなるべく多く受け入れられるように
3つの救急室を設けていることや、
救急室の近くには、すぐに検査を行えるように
レントゲン室やCT室が配置されていること」などを説明。
生徒たちは実際の医療現場を見たり、看護師の話を聞いたりすることで
看護への関心を高めていました。

最後に意見交換会が行われ、
生徒たちは「職員同士のコミュニケーションを大切にすることが、
仕事の効率を上げることや、
働きやすい環境づくりに繋がるのだと感じた」などと
この日学んだことを振り返りました。

増田部長は「看護師は患者さんに対して
痛いことや辛いことをしなくてはいけない場面もあります。
その責任も含めて看護師を素晴らしい職業だと思っているため、
ぜひ二人にもその想いを受け継いで
看護師になってほしいと思います」と話しました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2025年5月21日の取材に基づいた内容となっております。

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