災害に対する備えについて

コーナー名：地域の話題／わくわくとんぼテレビ

放送日
2022.9.14
再生時間
2:30
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別府市教育委員会が主催する講座
「湯のまち学びのカレッジ」が行われ、
地域住民が防災について学びました。

湯のまち学びのカレッジは地域の課題を解決し、暮らしを
豊かにすることなどを目的に市内の各地区公民館で実施されているものです。

朝日大平山地区公民館では「災害に対する備えについて」をテーマに
講座が開かれ地域住民およそ３０人が参加しました。

この日は別府市防災危機管理課の月輪 利生さんが
市内で想定される災害とその対策などについて講演。

今後起こるとされている南海トラフ地震が発生する仕組みや、
災害に備えて身の回りの危険を把握し事前に対策をしておくことの
重要性について話しました。

このほかにも緊急地震速報が
発令された際に気をつけることとして
ガスコンロに火がついていても
揺れを感知するとガスの供給が自動的に止まるため、
火を止めるよりも、自分の身の安全確保を
最優先してほしいことなどを説明しました。
講座では地震以外にも津波や火山の噴火に関する話もあり、
参加者は身の回りの災害対策について
見つめ直す機会となりました。

講座の終わりに月輪さんは、「こういった講座を聴いても
時間が経つにつれて防災意識は薄れるものです。
今日の講座を受けてできるだけ意識を持っている間に
災害に対する備えをしてください。」と話しました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2022年9月6日の取材に基づいた内容となっております。

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