別商で最終年度記念公開講演会

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2016.11.11
再生時間
1:48
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府商業高校が今年度で閉校を迎えるにあたって
記念講演会が開かれました。

この講演会は別府商業高校の同窓会・あかね会が母校が閉校を迎えるに当たり
別商最後の卒業生となる在校生と関係者各位との親睦をはかり
在校生の学校生活を応援することを目的に開いたものです。

この日は、在校生や卒業生、一般の方およそ200人が参加。

以前別府商業高校で数学の講師を務め、現在は登山家として活躍している戸髙 雅史さんが、
「一瞬に開く無限の世界 ヒマラヤ・日本の自然に触れる体験から」と題して
講演しました。

戸髙さんは18歳から登山をはじめ、23歳からヒマラヤに登るようになり、
数々の8000m級の山を酸素ボンベを持たず、最小限の装備で登頂しました。
その経験を通して、「すべての命の繋がりの中にこそ生きるべき世界がある」と感じ、
現在は自然の中での活動を通していのちについて考える
「野外学校FOS」という組織を立ち上げ活動しています。

戸髙さんは講演の中で、
「ヒマラヤに登り続けた16年を振り返り、雪崩や落石など死のギリギリの体験をしました。
その体験を通して、生きているというのは今この一瞬であると感じました。」と話し、
無限の可能性に満ち、生きることの本質ともいえる「いま」が、
私たちの日常を新鮮で生き生きとしたものにしてくれるのではないかと、
生徒たちにメッセージを送りました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2016年11月7日の取材に基づいた内容となっております。

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