「にじのたね」が文部科学大臣表彰

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2016.7.7
再生時間
1:55
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府市立南小学校で活動する
読み聞かせグループ「にじのたね」が、
今年度、子どもの読書活動を評価する
「子どもの読書活動優秀実践団体」で
栄えある「文部科学大臣表彰」を受賞しました。
5日の火曜日グループのメンバーが別府市役所を訪れ、
長野市長に受賞を報告しました。

文部科学省は、平成14年から、
読書活動の推進に優れた取り組みをしている
学校や図書館、団体などを表彰しています。
今年度、大分県内では、小・中・高校で各1校、1図書館、
そして、団体は、別府市の読み聞かせグループ
「にじのたね」が受賞しました。
「にじのたね」は、平成12年に設立。
当初は、保護者2人が、図書室の整理をする
図書ボランティアとして関わり、少しずつメンバーが増えたことから
活動の幅を広げました。
現在のメンバーは、保護者や地域のボランティア32人で、
毎週水曜日の午前8時30分から10分間、全学年全クラスで読み聞かせを行っています。


グループ名の「にじのたね」は、「子どもたちの心に輝く
未来の種をまこう」と名付けられました。
メンバーは、児童の様子や授業の進み具合に合わせて本を選び、
興味を持ってもらえるような工夫をしたり、
毎回読んだ本や児童の反応などについて
情報交換をしたりしながら、活動に活かしているとのことです。
この日、市役所で行われた受賞の報告会には、
「にじのたね」代表の坂本恭代さんを始めとする
メンバーなど13人が出席しました。
代表の坂本さんは、「皆さんのおかげで
すごい賞を頂くことが出来ました。
子どもたちのために、これからも、コツコツと続けていきたい」と
受賞の喜びを語りました。

長野市長は、「皆さんのこれまでの活動が評価され
一つの形になったものだと思います。
次の目標を持って、子どもたちのために
続けていってほしい」とお祝いの言葉を述べました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2016年7月5日の取材に基づいた内容となっております。

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