夏越の大祓式

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2025.7.2
再生時間
2:33

日出町の若宮八幡神社で上半期の間に日々の生活の中でついた
穢れを祓う神事「夏越の大祓式」が行われました。

夏越の大祓式は、1月から6月までの半年間、
日々の生活の中で知らず知らずのうちについた罪や穢れを祓い、
無病息災や家内安全などを祈願する神事です。

若宮八幡神社では、2014年に30年ぶりに復活して以降、
毎年上半期の終わりである6月30日に行われています。
この日は神社総代や地域住民など、
およそ70人が参列し、初めに茅の輪をくぐりました。

「茅の輪くぐり」とは、茅の輪を8の字を描くように
3回くぐり抜けることで、半年間の穢れが祓われ、
災厄をまぬがれると言い伝えられています。
桜門に設置された茅の輪は、6月28日に神社総代が準備。
町内の山で刈ったカヤを使って手作りしたものです。
参拝者は一礼してから茅の輪をくぐり、穢れを祓っていました。
続いて、若宮八幡神社の小石護久宮司が祝詞を奏上。
そして神を細かく切った「きりぬさ」と「人形(ひとかた)」で
穢れを払い去る「人形(ひとかた)流し(ながし)」が行われました。
参拝者は「きりぬさ」をふりかけたのち、
「人形(ひとかた)」で体を撫で、穢れを移して心身を清めました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2025年6月30日の取材に基づいた内容となっております。

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