夏越の大祓式

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2024.7.2
再生時間
2:40

一年の折り返しにあたる6月30日、
上半期の罪やけがれをはらう「夏越の大祓式」が、
日出町の若宮八幡神社で行われました。

この「夏越の大祓式」は、上半期に日常生活を送る中で、
知らず知らずのうちについた罪やけがれを祓い、
次の日から清められた自分、
心の美しくなった自分として新しい気持ちで、
下半期の生活を切り開いていくために
毎年6月30日、全国の神社で行われている神事です。
ここ、若宮八幡神社では、
2014年に夏越の大祓式を復活させ以来毎年行っています。
この日は、神社の総代や氏子ら およそ70人が参加。
町の有形文化財に指定されている楼門入口には
直径2メートルほどの茅の輪が設置されていました。
これは、総代が6月28日の午前中に、
町内の山で刈ったカヤで編んで作ったものです。
「茅の輪くぐり」ではこの茅の輪を8の字を描くように3回くぐると
けがれが祓(はら)われると言われており、
氏子たちは一礼して願い事をしながら茅の輪をくぐっていました。
続けて、若宮八幡神社の小石護久 宮司が
罪やけがれを祓う祝詞「大祓詞」を奏上。
その後、けがれを人形に移す「人形ながし」が行われました。
参加者は、「切麻」と呼ばれる細かく切られた紙を振りかけ、
人形で体を撫でてから、最後に息を3回吹きかけ、けがれを祓い、
無病息災を願いました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2024年6月30日の取材に基づいた内容となっております。

このコーナーの関連動画を見る

番組の動画をもっと見る

この動画に関連するカテゴリ

[番組名]
わくわくとんぼテレビ
[コーナー名]
地域の話題
[ジャンル]
文化・歴史
CTBメディア株式会社へ わくわくとんぼビデオTOP
ビデオジャンル
メニュー