伝統行事「かせどり」準備

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2016.11.11
再生時間
1:59
※ この動画の公開は終了いたしました。

日出町大神原山地区に伝わる新春の伝統行事「かせどり」を前に、
地元のボランティアクラブが大きなわら草履を制作しました。

「かせどり」とは、原山地区で新たに男の子が生まれた家に
「大足半」と呼ばれる、縦70センチ、横40センチ、重さ7キロもある
大きなわら草履を届ける新春の伝統行事です。
この行事には、「子どもに、この草履がはけるくらい立派に大きく成長するように」と
願いが込められています。
近年は、この地区の出生率も低い為、男女問わずに大足半を贈っています。

11月8日、地区の公民館に、
原山ボランティアクラブのメンバー17人が集まり、
10月上旬に刈り取ったもち米の稲を丁寧に編み込んで、
大きなわら草履を制作しました。
その他にも、稲わらをまとめる縄を長さ1メートルほどに大きくし、
「女の子が将来いい縁に結ばれる様に」との
願いが込められた「結手」と五穀豊穣を祈る「俵」を制作する予定です。
今後、原山ボランティアクラブのメンバーは、
来年の1月8日に行われる、「かせどり」に向けて、
毎週火曜日に集まり準備を進める事になっています。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2016年11月8日の取材に基づいた内容となっております。

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