鬼ノ岩屋・実相寺古墳群展

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2022.10.14
再生時間
2:36
※ この動画の公開は終了いたしました。

古墳時代の別府をテーマにした特別展が
別府大学で開かれています。

別府市には13の古墳があります。
そのうち別府大学周辺を中心とした、およそ半径1キロメートル以内に
6世紀後半から7世紀初頭の、古墳時代の遺跡が8ヶ所、点在しています。

「鬼ノ岩屋・実相寺古墳群展」と名付けられたこの展示会では、
2つの遺跡の最新調査状況を別府市民に知ってもらい、
別府の歴史に興味をもってもらおうと別府市教育委員会と別府大学が
合同で開催したものです。

会場には、古墳を詳しく解説したパネルをはじめ
須恵器と呼ばれる、古墳時代に日本で生産された
青灰色の硬い土器や馬に付けられていた馬具など
52点の出土品が展示されています。

また展示の中で、中須賀本町の八幡石垣神社付近には
「速見郡衙」という役所があり古墳時代には速見郡の
中心地であったといわれていることから、
この別府大学周辺の遺跡は歴史的価値が高いとされ
2017年に「鬼の岩屋・実相寺古墳群」として
国の指定史跡に指定されことなども紹介されています。

ほかにも、日頃は一般公開されていない鬼ノ岩屋の石室内部が
赤外線写真で撮影されそのうえに装飾文様がトレースされた展示もあり、
双脚輪状紋や矢を入れる靭などの文様をハッキリと見ることができます。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2022年10月13日の取材に基づいた内容となっております。

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