竹の感謝祭

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2022.4.6
再生時間
2:45
※ この動画の公開は終了いたしました。

大分県で唯一国が認める伝統的工芸品である
別府竹細工の関係者たちが集まり、
業界の発展を願う神事が執り行われました。

これは、別府竹細工の材料である竹に感謝し、
先人たちの功績を偲ぶため、別府竹製品協同組合が
毎年この時期に行っているものです。

神事の前には、神前に奉納する竹かご「四海波」が製作されました。
製作したのは、職人の後藤哲律さんと網中聖二さんです。
「四海波」という名前はおめでたい席でうたわれる謡曲「四海波」から
取られています。
製作には、幅3センチ弱、長さおよそ3メートルの竹ひご16本を使用。
職人の2人は息を合わせながら大きく固い竹ひごを編み、
直径55センチ、高さ40センチほどあるかごを編み上げました。

続けて行われた神事には、別府竹製品協同組合の職人や竹製品の卸業者、
行政関係者などおよそ30人が出席。
作られた四海波が神前に奉納され、神社の宮司が祝詞を上げて
竹細工業界の発展を祈願しました。
続けて、出席者たちが玉ぐしを捧げました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2022年4月2日の取材に基づいた内容となっております。

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