竹瓦小路まつり

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2021.12.28
再生時間
2:29
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府市元町にある現存する日本最古のアーケードといわれる
「竹瓦小路木造アーケード」が完成から100年を迎えました。
25日には、それを記念した「竹瓦小路まつり」が開かれました。

竹瓦小路は、1921年12月1日に完成。流川通りと竹瓦温泉をつなぐ
およそ70メートルの住居を兼ねた商店街で、
昭和の最盛期は、多くの市民や観光客で賑わいを見せました。
2009年には、日本の近代化に貢献した歴史的な建物として
経済産業省が認定する「近代化産業遺産」に選ばれました。
現在は、飲食店、スナック、ワインバーなど
およそ10店が営業しています。
昨年は、「竹瓦小路通り会」のメンバーらでつくる実行委員会が
竹瓦小路のPRを目的に、「100年前夜祭」を開催。
予想以上の入り込みでにぎわったことから
今年も継続し「竹瓦小路まつり」としてイベントを開くことにしました。
まつりでは、通りにある各店がドアを開け放ち、
小路全体を1つの店舗に見立てる「TAKEGAWARA 
SOUNDFACTORY」を開催。
屋台が並び、テイクアウトした商品を
別の店でも飲食できるようにしていました。
訪れた人は、寒い中、酒を飲んだり、
温かい食べ物を食べたりして思い思いの時間を過ごしました。

竹瓦温泉前の特設ステージでは、
120インチのモニターが設置され、
eスポーツイベントを開催。
広島県の「広島TEAM iXA」所属のプロゲーマー「ストーム久保」さんが、
格闘ゲーム「百人組み手」で、来場者と対戦しました。

また会場近くには、ゲームプレイヤー専用の
高性能なメガネの販売もされていました。

竹瓦小路まつり実行委員長の水口洋さんは、
「時代とともに繁華街が駅周辺に移り、人の流れが変わりました。
別府の人でも来たことがない、知らないという人も多いです。
知った人は通い倒す小路の魅力を伝えていきたいです。」と話していました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2021年12月25日の取材に基づいた内容となっております。

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