湯あみ祭りで稚児行列

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2015.9.24
再生時間
2:16
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府市鉄輪で毎年恒例の「湯あみ祭り」が21日から始まり、
最終日となった23日には稚児行列が行われました。

この祭りは、温泉の恵みに感謝し、鉄輪温泉を開いたとされる
鎌倉時代の僧侶・一遍上人を供養するために
地元自治会、旅館組合、地獄組合から成る
「鉄輪温泉共栄会」が毎年、お彼岸の時期に開いているものです。
湯あみ祭り最終日となった23日には 
一遍上人の法要や稚児行列が行われました。
読経が響く温泉山永福寺の本堂では
着物を着た御稚児さんたちが集まって一遍上人の供養を行い、
最中には「ひゃくまんべん数珠回し」が行われました。
これは、 念仏を百万回唱えた事と同じご利益があると言われています。
御稚児さん達は数珠を回すことで自分自身の健康を祈願しました。

法要が終わると、一遍上人を乗せた御室が寺を出発し稚児行列が行われました。

一行は「渋の湯」に到着すると「湯あみ法要」が行われ
地元の人や観光客の無病息災を祈願しました。

「鉄輪蒸し湯」では、湯かけが行われ
一遍上人にお湯をかけた後に手を合わせて
「健康でありますように」など、願い事をお祈りしました。

この後も、御稚児さん達は保護者と一緒に列を作り「熱の湯」や「地獄原温泉」など
地域の人達によって守られている温泉をおよそ1時間かけて巡り、
温泉の恵みに感謝していました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2015年9月23日の取材に基づいた内容となっております。

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