上平田町 防災勉強会

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2022.5.31
再生時間
2:35
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府市の上平田町自治会で住民が参加する
防災勉強会が開かれました。

別府市上平田町自治会では例年、
地域住民が参加する防災についての勉強会と
避難訓練をそれぞれ実施しています。

今回の勉強会はコロナ禍の影響で
3年ぶりの開催となり会場となった公民館には
およそ40人が集まりました。

上平田町には3年前から別府大学の学生寮があり、
そこで暮らす学生およそ100人は
上平田町の自治会に所属しています。

3年ぶりの勉強会には寮の学生たちも初参加し、
みんなの前で出身地など自己紹介をする場面も見られました。

勉強会では始めに、上平田町の防災士である泉武弘さんが
日本での過去の大きな災害を振り返りました。

泉さんは過去の災害発生時には自らや家族、隣近所の人と助け合う
自助・共助で救助された人の割合が
圧倒的に多いことを紹介し自主防災会が
機能することの大切さを話しました。

続いて別府市防災危機管理課の職員が
昨年の5月20日から適用された
避難情報の警戒レベル5段階について説明。

自宅周辺のハザードマップと照らし合わせ、
発令された警戒レベルに応じて
自分自身や家族がどのような行動をとるかを
あらかじめ計画しておく「マイタイムライン」を作成して
被害が予測できる風水害から身を守ってほしいと話しました。

この他にも防災行政無線の放送をスマートフォンでも受信できる
アプリの紹介などもあり、参加者はまもなくやってくる
風水害の季節を前に防災意識を高めていました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2022年5月29日の取材に基づいた内容となっております。

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