マコガレイの稚魚放流

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2024.6.12
再生時間
2:29

関の江海岸でマコガレイの稚魚の放流が行われました。

今回行われた放流は「全国豊かな海づくり大会」
大分県実行委員会が行ったものです。
この大会は、魚を守り育てていく取り組みや
海や川などの自然を守っていくことの大切さを
知ってもらうことを目的に今年の11月に、別府市などで
開催が予定されています。

その関係行事として県内各地で、稚魚の
リレー放流がおこなわれています。

6日には別府市でも、リレー放流が行われ
亀川小学校の1年生と5年生そして亀川幼稚園の園児
あわせて121人が関の江海岸にマコガレイの稚魚を
放流しました。

はじめに大会の実行委員で
大分県東部振興局で水産振興を担当する田村勇司さんが
児童たちにこの日放流するマコガレイの
生態や成長過程などの説明をする、水産教室を開きました。

用意された稚魚は、全国豊かな海づくり大会
大分県実行委員会が卵のふ化から1年ほど経ち
10センチ程度まで育てたおよそ500匹のマコガレイ。

子どもたちは稚魚が入ったバケツを波打ち際まで運び、
波が押し寄せるタイミングに合わせバケツを傾け稚魚を放流し、
海に向かって泳いでいく様子を見送りました。

大分県東部振興局の職員によるとこの日放流したマコガレイは
およそ1年で20センチほどに成長し、
漁獲できるようになるということです。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2024年6月6日の取材に基づいた内容となっております。

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