由布岳山開き

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2022.5.11
再生時間
2:51
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府市と由布市の間にそびえる由布岳が
8日に山開きを迎え、安全祈願祭が行われました。

由布岳は頂上が耳のように二つ並ぶ双耳峰の山で、
標高は1584メートルあります。
初夏はミヤマキリシマ、秋は紅葉、冬は霧氷が楽しめ、
多くの登山愛好者に親しまれています。
5月8日、由布岳で新型コロナウイルスのために3年ぶりとなる
山開き祭が行われました。
由布岳正面登山道入り口では、自衛隊音楽隊が
坊がつる讃歌や365歩のマーチなどを演奏して
集まった登山者を迎えました。

この日行われた安全祈願祭には、
別府市と由布市の行政・観光の関係者や
山に関わる団体などの代表およそ30人が出席。
由布市にある佛山寺の住職が読経する中、
出席者たちが護摩木を捧げ、
由布岳と鶴見岳の登山者の安全を願いました。

続けて、由布岳観光協議会を代表して
別府市の松﨑智一副市長が
「登山の後には、由布岳と鶴見岳の恵である温泉で
疲れを癒してほしい」と、
由布市の相馬尊重市長は、「素晴らしい景観と魅力を多くの人に
安全に味わってもらいたい」と挨拶しました。

この日は山開きを記念して、先着千人にナップサックが
記念品として配られたほか、
由布・鶴見岳自然休養林保護管理協議会が
ゴミ袋を配り、登山者に景観保護を
呼びかけていました。

また、由布岳登山道の整備もした
スーパーボランティアの尾畠 春夫さんが
手作りの杖150本を配りながら、
登山者たちに気さくに声をかけていました。
この日の午前、由布岳はあいにくの霧で
山頂からの景色は楽しめませんでしたが、
登山者たちは2時間半ほどかけて山頂を目指しました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2022年5月8日の取材に基づいた内容となっております。

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