朝見浄水場洗浄水槽棟 落成式

コーナー名：地域の話題／わくわくとんぼテレビ

放送日
2023.8.10
再生時間
2:00
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老朽化のために更新工事が行われていた
朝見浄水場の洗浄水槽棟の工事が完了し、
その落成式が行われました。

１９１７年から１００年以上にわたって稼働している
朝見浄水場は、現在、約８割の市民に水を供給しており、
１日に使用される水の総量は３万８千トンにも及びます。

朝見浄水場では大分川から取水。
生活用水にするまでに、汚れの沈殿やろ過の作業を行い、
水をきれいにしています。

今回、更新工事が行われた洗浄水槽棟は、
ろ過する際に使用される砂を洗浄するための
水道水を貯めるという役割を果たしています。
元の施設は１９６９年に作られ、
経年劣化していたため、今回更新されました。

また、水中の小さな汚れをくっつけて塊にする
ポリ塩化アルミニウムを注入するＰＡＣ機械室も、
耐震性能が懸念されていたため、
今回併せて更新され、洗浄水槽棟に収容されました。

新しくなった洗浄水槽棟は、６月から稼働を開始。
７月３１日には、落成式が行われ、
テープカットが行われました。

その後、洗浄水槽棟の内覧会が行われ、
式の参列者が新しくできた施設を見学しました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2023年7月31日の取材に基づいた内容となっております。

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