鶴見岳の赤池噴気孔を調査

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2015.12.7
再生時間
1:47
※ この動画の公開は終了いたしました。

鶴見岳にある赤池噴気孔周辺を
市の職員らが調査しました。

この調査は、活火山である鶴見岳の火山活動を監視すると共に
登山客らが遭難や怪我で救助が必要な事態に備えて
付近の状況を把握しようと毎年行われているものです。

この日は、別府市の職員や消防隊員、9人が参加。

今回の調査では赤池噴気孔の現場確認の他に
消防無線や携帯電話がしっかりとつながるか、
登山ルートが整備されているかなども調査されました。

赤池噴気孔は鶴見岳の頂上から500メートルほど離れたところにあります。

一行は、現場に到着すると硫化水素の濃度や地表温度を測定しました。

今回の調査では、赤池噴気孔に大きな変化は見られず
特に異常はないということでした。
またその他の調査でも、山陰になっているところで
携帯の電波が繋がりにくいということがありましたが
それ以外に関しては特に問題はなかったということです。

この調査を行った危機管理課の安藤紀文課長は
「赤池噴気孔周辺は急な斜面になっており、大変危険です。
くれぐれも一般の方は近づかないようにして下さい」と話していました。

赤池噴気孔は、普段、登山客が立ち寄る場所ではありません。
足場が悪く滑落の危険がありますので、
一般の方は絶対に行かないでください。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2015年12月4日の取材に基づいた内容となっております。

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