べっぷ鶴見岳大寒がまん大会

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2024.1.23
再生時間
2:26

先週末20日は二十四節気で1年で最も寒いとされる
大寒でした。
これに合わせて別府市の鶴見岳山上で、
冬の寒さに耐えながら様々な種目で競い合う
「大寒がまん大会」が開かれました。

標高1375メートルある鶴見岳の山頂付近は
冬は市街地と10度ほどの気温差があり、
マイナス5度からマイナス10度まで冷え込みます。
このイベントは、その冬の寒さを
楽しさに変えてもらおうと、
鶴見岳でロープウェイを運行する別府ロープウェイが
毎年この時期に開いている、冬の恒例行事です。
今年は大寒の翌日21日にイベントが開かれ、
開会式で別府ロープウェイの吉原稔郎社長が
「がまん大会をするには気温が高く物足りないですが、
無茶はせずに頑張ってください」とあいさつしました。

とは言え、標高1300メートルの山上に設けられた
特設会場周辺この日の温度は3.5度。
そんな中、大会には、県内はもとより、遠くは神奈川県、
そして、海外出身者も合わせて55人が参加しました。

参加者たちは、氷の椅子に座った状態で
敢えて氷の器に入った酒を飲んだり、
食べ物を食べたりする5種目で競い合いました。

この競技、「地獄の針仕事」では、
氷水に1分間手を浸けたあと、
3本の針に糸を通す速さを競います。
出場した人は、霧雨と時折吹く強い風に晒された中、
寒さと冷たさにかじかむ手の震えを抑えながら
必死に糸を通していました。
そして、こちらは高さ2メートルある氷に
素手と素足でしがみついていられる時間の長さを競う
「氷柱しがみつき」です。
雨に濡れて滑る悪条件の中、氷にしがみ付く姿に
集まった人たちからは声援が送られました。

寒さに耐えて上位に入賞した人には、
肉や酒などの豪華賞品が贈られたということです。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2024年1月21日の取材に基づいた内容となっております。

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