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鬼ノ岩屋・実相寺古墳群が国史跡指定に
コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ
- 放送日
- 2017.12.4
- 再生時間
- 2:43
「鬼ノ岩屋古墳群」に加え今年の2月9日に「実相寺古墳群」が
国史跡に追加指定され
「鬼ノ岩屋・実相寺古墳群」となったことを記念した
シンポジウムが開かれました。
別府市上人西町にある「鬼ノ岩屋古墳群」は、2基の円墳からなる古墳群です。
2号墳は、6世紀後半に造られ、同じ時代の古墳の中では、大分県内で最大の
直径が37.5メートルの古墳です。
1号墳は、少し遅れ6世紀末から7世紀初頭頃に造られました。
加工した石を積み上げた石室の構造や
装飾壁画の存在などから肥後や筑後地方との
繋がりが強い古墳群であると考えられ、
昭和32年11月に国史跡に指定されました。
また、今年2月に追加指定された「実相寺古墳群」は、
鷹塚古墳を中心として、太郎塚と次郎塚の円墳と
天神畑1号墳と2号墳からなる古墳群です。
鷹塚古墳は、これまで円墳であると考えられていましたが、
平成22年の第3次発掘調査の結果、
1辺約25メートルの方墳であることが判明しました。
方墳は、蘇我馬子や推古天皇が葬られたとされる墓と同じ形状で
大和政権にとって重要な意味を持つ場所の
限定的な階層にしか造ることが許されなかったと考えられており、
西暦600年頃の大分県では唯一別府に造られました。
この日は、古墳群として国史跡に追加指定されたことを記念した
シンポジウムが別府市公会堂で開かれました。
始めに緑丘小学校の児童を中心に結成され、
古墳群の学習や清掃活動に取り組んでいる
「実相寺文化財愛護少年団」の5年生4人が
鬼ノ岩屋・実相寺古墳群の紹介をしました。
続いて、別府大学文学部准教授の上野淳也さんが
平成22年に行った実相寺古墳群の発掘調査について報告しました。
その他、関西大学非常勤講師の今尾文昭さんによる
「飛鳥時代の幕開けと大型円墳の出現」と題しての基調講演も行われました。
取材内容(番組動画、テキストなど)は
2017年12月3日の取材に基づいた内容となっております。
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