日出町文化財防火訓練

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2020.1.20
再生時間
2:41
※ この動画の公開は終了いたしました。

1月26日は「文化財防火デー」です。
これを受け18日日出町では、
万が一の火災から文化財を守ろうと
防火訓練が行われました。

「文化財防火デー」は、昭和24年1月26日に
奈良県にある法隆寺の金堂が炎上し、
仏教絵画の代表作品ともいえる壁画が焼損したことを受け、
昭和30年に制定されたものです。
毎年、1月26日の前後に、全国各地で文化財を火災から守るための
防火訓練が行われており、18日は、
日出町豊岡にある八津島神社で行われました。
八津島神社は、734年に創建。
毎年10月の秋季例大祭の日には、大分県の無形民俗文化財の
「津島神楽」と「辻間楽」が奉納されています。

また、大友宗麟が寄進したとされる参道の二の鳥居は、
日出町の有形文化財に指定されています。
防火訓練は、神社の本殿近くから火災が起きたとの想定です。
神社の宮司・城内和敏さんが火災を発見し、119番通報。
神社の総代会の皆さんが拝殿から重要物件を運び出しました。

通報を受けた杵築速見消防組合日出消防署の消防士と
日出町消防団第6分団の団員が駆け付け、建物へ放水しました。

訓練終了後、本田博文町長が講評しました。

続いて、「豊岡中の二」の区民を対象にした
消火器の取り扱い方を学ぶ講習会も行われ、
参加者は、消防署員からアドバイスを受けながら
消火器を使った初期消火訓練をしました。
日出町には、40件の指定文化財がありますが、
近年、火災による文化財の焼失はないとのことです。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2020年1月18日の取材に基づいた内容となっております。

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