鶴見岳赤池噴気孔調査

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2022.11.15
再生時間
2:29
※ この動画の公開は終了いたしました。

活火山である鶴見岳の赤池噴気孔で調査が行われ、
防災関係機関が火山ガスの成分や地中の温度などを計測しました。

この調査は、平成3年6月に長崎県で起きた
雲仙普賢岳の噴火活動を機に別府市が毎年行っているものです。

8日に行われた今年の調査には別府市と消防、大分県の防災担当部署や
大学関係者などの関係機関9団体からおよそ20人が参加。

現在噴火警戒レベル「1」に指定されている
赤池噴気孔付近を訪れました。

調査ポイントに到着すると大分地方気象台の職員が、
熱の分布を見るカメラを使って噴気孔付近の温度を計測。
これまでの結果と比較し地熱の発生場所や温度に変化がないことを
確認しました。

また温度計を使った地中の温度測定も合わせて実施しましたが、
例年と比べて目立った変化はありませんでした。

このほかにも京都大学地球熱学研究施設の教授らが
専用の計測器具を使い、火山ガスに含まれる
硫化水素や二酸化硫黄の濃度を調査。

今回計測したガスの成分に関しても
例年と比べ変化はみられなかったということです。

この日の調査では有事の際衛星電話や無線が
通信可能な状態であることも確認しました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2022年11月8日の取材に基づいた内容となっております。

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