温泉染め体験

コーナー名：地域の話題／わくわくとんぼテレビ

放送日
2024.12.16
再生時間
2:30
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別府市明礬で親子を対象にした
温泉染めを体験するワークショップが行われました。

このワークショップはＮＰＯ法人ベッププロジェクトが
おんせん・ウィークの公開講座として開催したものです。
この日は親子１６組、３０人が参加しました。

講師は「温泉染研究所」の行橋智彦さんです。
行橋さんは、これまで全国を旅しながら
その土地の雰囲気に合わせた服作りを行ってきた人で
９年前より別府に移住し市内の温泉を使った温泉染めを研究しています。

行橋さんは、このワークショップで子どもたちに、
市内の色々な温泉を使って生地を染めてみると
その温泉の成分の違いなどによっていろんな色になることを説明しました。

そして行橋さんの説明のあとは
お待ちかねの温泉染めの体験。
今回は、柿渋と言われる青いうちに収穫した渋柿の果汁を発酵し、
熟成させた液で染めたハンカチが用意されました。
そこに、明礬で採れた「湯の花」をお湯で溶いた液を
筆に付け、描いていくと見る見るうちに、液が藍色に変化していきました。　　
その後、湯の花の液が徐々に乾いてくると
温泉染めのオリジナルハンカチが完成。

そして、ワークショップ終了後は、湯の花小屋の見学会も行われ、
日ごろは見ることのできない湯の花小屋の中の生育状況などを
観察することができました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2024年12月8日の取材に基づいた内容となっております。

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