しぼり染めのTシャツを作ろう

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2024.6.18
再生時間
2:30

別府市の中央公民館でしぼり染めの
Tシャツをつくる体験学級が開かれました。

この体験学級は「世代間交流 ふれあいたけのこ学級」として
別府市の中央公民館が、年5回開いているものです。
これは地域教育力活性化事業の一環として
世代の異なる人々が、伝承やものづくりなどを通して
学習と交流を深めることを目的に行なっているものです。

今年度の最初の学級は「オリジナルのしぼり染めTシャツ」をテーマに
暮らしのアート作家・竹川美砂恵さんを講師に迎え25人が参加しました。

参加者はさっそく染めの工程に挑戦。
今回は、みやこ染とよばれる短時間で発色する技法用の染料を
使って染色しました。
まず、それぞれが持参した白いTシャツに
絞り柄をつけるために生地の好きな場所に輪ゴムで縛っていきました。
講師の竹川さんからは本当は、タコ糸などで縛るのが良いが
今日は、簡単な方法として輪ゴムを使用したことが説明されました。

続いて、このTシャツを染色しやすくするため
バケツの中のお湯に浸しました。
お湯がTシャツに染み込むと軽くしぼり、ビニール袋へ入れ保管。

その後、赤・青・黄色など10色の染料から好きな色3つを選び、
ビニール袋の中にいれたTシャツに上から染料をかけていきました。

待つこと40分。染料に浸したTシャツを袋から出し
水洗いするとそれぞれが描いた絞り柄が浮き出た
Tシャツが出来上がりました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2024年6月16日の取材に基づいた内容となっております。

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