弓道の全国大会で優勝

コーナー名：地域の話題／わくわくとんぼテレビ

放送日
2023.3.8
再生時間
2:30
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別府大学２年の大木 優人さんが１月に行われた
弓道の全国大会で優勝しその報告に市役所を訪れました。

別府大学の弓道部員で別府市弓道会会員の大木優人さんが優勝した
「三十三間堂大的全国大会」は
京都府の三十三間堂で江戸時代から続く弓道の競技に由来するもので、
現在はその年に２０歳を迎える
初段以上の選手が出場する由緒ある大会です。

今回、大木さんが出場した成人男子の部には６２８人が出場。

予選では６０メートル先にある
１メートルの大きさの的に２本矢を放ち
どちらも命中した１７人が決勝に進出しました。

続く決勝は一本勝負で６０メートル先にある７９センチの的に
命中した選手だけが勝ち上がり３人となった決勝３回戦目で
より中心に命中させた大木さんが優勝となりました。

高校時代の部活動で弓道を始めた大木さんは
当時見た映像でこの大会を知り
２０歳を迎えたら出場すると決めていた念願の大会でした。

市役所では大会の後援団体から
それぞれ贈られた数々の賞状やトロフィーを前に優勝を報告。
同席した別府市弓道会の宇都宮悟会長や宇都宮公子副会長が
「２０歳の記念にと軽い気持ちで送り出したら
優勝を収めてくれました。
大木さんは雨の日も寒い日も熱心に練習をする選手です」と
大木さんの優勝をともに喜びました。

報告を受けた長野市長は「由緒ある伝統競技の守り手として
これからも別府で大活躍してください」と
大木さんのさらなる活躍に期待を寄せていました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2023年2月27日の取材に基づいた内容となっております。

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