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LGBTと温泉の共生を考える
コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ
- 放送日
- 2024.4.4
- 再生時間
- 2:39
全ての人が温泉を安心して利用できる町を目指し、
性的マイノリティの人の温泉利用方法について話し合う
「別府市LGBTワーキンググループ温泉部会」の
会議が開かれました。
このワーキンググループはLGBT理解増進法の施行を受けて、
性的マイノリティの人も不自由なく温泉を利用できるようにすることや、
法案成立を悪用した犯罪が起きるのではないかという不安の声を
解消するために別府市が設置しているものです。
この日の会議には、観光や温泉の関係者や、
LGBTの人の生活をサポートする
学生団体のメンバーなど14人が参加。
昨年市内の宿泊施設や温泉施設を対象に実施した
アンケート調査の回答をもとに意見交換をしました。
公衆浴場法では体の性別に従って浴場を利用することとしており、
別府市もこれに従っています。
そのためLGBTの人が体の性別に合わせることへの抵抗感から
温泉が利用できないという現状があります。
アンケートでは、市内にはたくさんの貸し切り風呂があるため、
マップを作るなどして貸し切り風呂を活用すると
よいのではないかという意見がありました。
これを受けて会議では、湯あみ着や水着を着て入れる温泉や、
貸し切り風呂の需要が一般的に高いことから、
既存の施設に関する情報発信を積極的に行い
利用者が増加することで他の施設にも同様の利用方法が広まり、
その結果、性別に関係なく利用できる浴場が
増えるのではないかという意見や観光事業者に対して
LGBT対応の啓発を行う必要があるなどという意見が出ました。
また、貸し切り風呂の利用料は通常利用より高いため、
LGBTの人の利用に対する金銭補助制度があるとよいのではないか
という意見も出ました。しかし、これに対しては、
LGBTであることの証明方法がないため、
悪用される危険性があるという意見がありました。
今後は観光課を中心に観光関係者への啓発や情報提供など
全ての人が温泉を安心して利用できる方向性の検討に入るということです。
取材内容(番組動画、テキストなど)は
2024年3月26日の取材に基づいた内容となっております。
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