梅の活用法を調査

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2022.5.31
再生時間
2:30
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府公園や南立石公園の梅の木の成長が
年々、弱くなっていることから
別府市は、今年度木の状態を調査し、
採取した梅の実の活用方法を探ることにしています。

別府市には、およそ40年から50年前に植えられた
梅の木が、別府公園には、178本、
南立石公園には、83本あります。
年々、梅の木を剪定する量が減っていることから
梅の木の成長が鈍っているとの報告がありました。
これを受けて、別府市は、植え替えも視野に入れ、
今年度から造園業者でつくる別府市緑化協会や
別府大学、別府溝部学園短期大学と協力し、
梅の木から実を採取して、その大きさや状態などから樹木の生育を調査。
また、各大学で食物栄養を学ぶ学生に協力を呼びかけ、
採取したあとの実を使った加工品を新たな別府土産にして収益を上げ、
植樹費用を賄えないか検討します。

別府公園で、初めて実を採取した26日は、
あいにくの雨で、別府大学発酵食品学科の1年生 47人に加え、
市緑化協会の会員と市職員の30人が参加し、
摘み取った実を袋に詰めていきました。
摘み取り作業は、6月12日まで続きます。

学生らは、授業の中で、梅干しや梅酒、梅シロップなどの
加工品に活用できるかどうかや新たな別府土産を考案し、
来年1月にその結果を発表します。
結果によっては、公園の梅の実を使った加工品として販売する予定です。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2022年5月26日の取材に基づいた内容となっております。

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