避難民支援 ウクライナ料理店オープン

コーナー名：地域の話題／わくわくとんぼテレビ

放送日
2024.4.24
再生時間
1:49
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別府市に住むウクライナ避難民が祖国の料理を通じて
文化交流する店を　２０日、べっぷ駅市場にオープンしました。

これは避難民を支援するＮＰＯ法人 Beautiful Worldが開いたものです。
料理店の名前は「リトル・ウクライナ」。
別府で避難民が集い、協力しながら暮らす様子が
「小さなウクライナ」のようだからだそうです。
店は、ＮＰＯ代表の小野ヤーナさんの両親が中心となって運営し、
ウクライナ伝統の味であるボルシチやピロシキなどを提供。
また、避難民も不定期にスタッフとして入り
　　スペシャルメニューのロールキャベツやピラフなど
ウクライナの家庭料理を振舞うということです。

避難民を巡っては、日本財団による
経済支援が来年春で終了することから
生活基盤となる就労機会の確保が課題となっています。
ＮＰＯでは、売上金を店で働く避難民に還元し、
経済的な自立に役立てたいとしています。

店舗の営業は、べっぷ駅市場の工事が始まる９月末までの予定ですが、
持続的な運営を目指して現在、移転先を調整しているということです。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2024年4月20日の取材に基づいた内容となっております。

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