「声の市報」ボランティアに謝意

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2022.4.26
再生時間
2:15
※ この動画の公開は終了いたしました。

「わたげの会」は、長年目の不自由な人などのために
別府市の市報の内容を読み上げて録音する
ボラティア活動を行っています。

今回その活動に対し別府市が感謝の記念品を贈りました。

「わたげの会」は、1976年に県内にある市では初めて
市報の内容を読み上げて録音する
「声の市報」の活動を始めました。
現在は10人のメンバーがおり、二班に分かれて、
46年間、毎月交代で録音。
現在は、目の不自由な人などの希望者39人が利用しています。
新型コロナウイルスが流行し始めた2020年度以降は
市の職員が代わりに録音することもありましたが、
全体のおよそ半数は会による録音を継続しています。

「わたげの会」という名称には、奉仕の心が
タンポポの胞子のように飛び、
どこかで花を咲かせてほしいという願いが込められています。

22日の贈呈式には、会の8人が出席。
松﨑 智一副市長が会の活動への感謝として、
記念品を贈呈しました。
松﨑副市長は「市報は様々な方に届けることが大事です。
『声の市報』は多様性の社会において
重要な取り組みです」と話し、
今後も協力を得られるよう依頼しました。

贈呈式の後には、「わたげの会」のメンバーたちが
会設立の経緯や、目が不自由な人のために
優しいトーンで読み上げるよう心掛けているなど、
会の活動について説明しました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2022年4月22日の取材に基づいた内容となっております。

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