鳥獣供養祭

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2022.4.25
再生時間
2:05
※ この動画の公開は終了いたしました。

農林水産物被害を防ぐために
県内で捕獲・駆除された鹿や猪などの
鳥獣を弔う供養祭が別府市で行われました。

鳥獣供養祭は、大分県猟友会が開いたものです。

会は1975年に志高湖の畔に供養碑を建て、
以来毎年、その前で捕獲・駆除した鹿や猪、川鵜などの有害鳥獣を弔う
供養祭を行っています。

22日に行われた供養祭には県猟友会の会員や鳥獣保護推進委員、
行政関係者など23人が出席。
執り行われた神事では、火男火売神社の宮司が祝詞をあげて
続けて、出席者たちが玉串を捧げ、
駆除された鳥獣たちの冥福を祈りました。

大分県によると、令和2年度、鳥獣による県内の農林水産被害額は
1億6500万円。
平成8年の5億9千万円をピークに減少傾向にあります。
また、昨年度、別府市内では鹿1313頭、
猪615頭、タヌキなどの小動物159頭、
合計2087頭が捕獲され、3年連続で2000頭を超えています。

神事の後、大分県猟友会の長井健三会長は、
「今後はドローンなどを利用した捕獲・駆除も検討しているが、
猟友会は高齢化しています。
若手の育成に、中・長期的に力を入れたい」と話し、
後継者の掘り起こしを呼びかけていました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2022年4月22日の取材に基づいた内容となっております。

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