市営亀川住宅竣工式

コーナー名：地域の話題／わくわくとんぼテレビ

放送日
2021.11.19
再生時間
2:27
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平成３０年より三年間、建て替え工事を行っていた
市営亀川住宅がこのほど完成し、
竣工式が行われました。

まず竣工式に先立ち長野市長や亀川地区の自治委員らが
テープカットを行い、竣工を祝いました。

竣工式は、Ａ棟とＢ棟の間にある
オープンスペースで行われました。
長野市長は式辞で「この建て替え工事は、およそ５０年が経過した
亀川住宅の更新時期に加え内竈住宅、浜田住宅の集約を行い
入居者の住環境の向上と
財政負担を軽減しようとするものです」と挨拶しました。

この亀川住宅建て替えは、
民間活力を利用したＰＦＩ事業で行われました。
この事業の選定業者である特別目的会社
株式会社別府湯けむり住宅が、
建物の施工から、入居者の移転支援業務までを行いました。
建設後は所有権を別府市に移転させる
ビルド・トランスファー方式を初めて採用しました。

この日完成した、建物は鉄筋コンクリート造りの７階建て２棟と
８階建て２棟の合計４棟で、
延べ床面積、およそ１万３７００平方メートルで
部屋数は２４２斗です。
そのうち１５０戸が戻り入居といわれる
亀川住宅などにこれまで入居していた世帯が入居し、
残り９２戸が新規に入居可能です。

その他、中央広場やオープンスペースを配置して
住民同士が交流できる空間を設けています。

また住民のマイカー率の向上も考え
柔軟に対応できるように
２階建ての立体駐車場が設けられました。

そして北側道路はこれまで歩道がない市道でしたが
通学路に指定されていることもあり
歩道も新たに整備されました。

亀川住宅は、年明けから入居が開始される予定で
旧住宅の解体費用なども含め
事業費はおよそ４９億円です。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2021年11月15日の取材に基づいた内容となっております。

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