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中心市街地活性化人材が決定
コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ
- 放送日
- 2015.9.2
- 再生時間
- 3:06
別府市中心市街地活性化協議会が募集していた
町中で起業して、この地域を元気にする活動を行う人材が決定し、
その委嘱式が行われました。
「別府市中心市街地活性化協議会」は商工会議所や企業経営者、
大学教授や行政などから成る組織です。
協議会は現在、会社を立ち上げて商売をしながら、
空き店舗の増加や高齢化など、
町中地域が抱える課題の解決に向けて活動する人、
「別府市中心市街地エリアコーディネーター」を選び、
毎月45万円を最長で4年半補助する事業を進めています。
9月1日には、15あった応募の中から選ばれた人へ
事業を委嘱する式が行われました。
選ばれたのは、別府市元町で飲食店を経営する樋口太さんです。
樋口さんは今回、
・空き地にオープンカフェを作ること
・飲食店それぞれが名物料理を持ち、それを食べ歩きできるようにすること、
・料理人たちが技術共有し、新商品開発をする枠組みとその場を作ることを提案。
将来像が見えやすい点や早い段階で結果が出そうな点が評価され、
地域のまとめ役として活躍することを協議会に付け加えられた上で採用されました。
式の中で樋口さんは「別府を美食の町にすることと、
地域全体のコーディネートができるよう走り回ります」と決意を表明。
また、別府市中心市街地活性化協議会の福谷会長は
「可能性の高さと実現できる力強さから樋口さんを選びました。
選ばれなかった人も巻きこみながら盛り上げてもらいたいです」と期待を述べました。
別府市中心市街地エリアコーディネーターとしての仕事は1日から始まっており、
樋口さんはあいさつ回りをした後、施設や組織作りを始めるということです。
取材内容(番組動画、テキストなど)は
2015年9月1日の取材に基づいた内容となっております。
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