県議会が事業の成果を調査

コーナー名：地域の話題／わくわくとんぼテレビ

放送日
2015.6.12
再生時間
2:05
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県議会の常任委員会が補助金を活用した事業の
成果を調査するため市内の施設を訪れました。大分県議会には様々な議案に対して
専門的かつ効率的な審議や調査を行うため、
農林水産や土木建築・福祉など分野ごとに
６つの常任委員会があります。
今回の調査は補助金を活用した事業について成果を確認するもので
別府ロープウェイには総務企画委員会に所属している議員７人と
議会事務局や東部振興局の職員などおよそ１０人が訪れました。
こちらの事業所では誰でも利用しやすい観光施設を目指して
これまでトイレの改修や観光パンフレットの多言語化などを行ってきました。

この事業の一環として今回は補助金を利用し
車椅子用の階段昇降機と外国人観光客向けのタブレット端末を使った
観光ガイドシステムを導入しました。
この事業に使用された補助金は「地域活力づくり総合補助金」と言う制度で
地域の活性化につながる事業を応援するものです。

大分県では昨年、５億円の予算を立てこれらの事業を進めてきました。
今回設置された階段昇降機とタブレット端末のソフト開発費用については
およそ半額の７００万円が補助金で賄われています。

調査では担当者から使用方法や利用状況の説明があり
利用者の反応や効果について意見交換を行いました。

議会事務局によると、総務企画委員会ではこのほかにも
買い物弱者支援事業や里のくらし支援事業など
他の制度の調査も含め今月中に県内２０か所の事業所で調査を行い
他の委員会においても同様の調査を行って行くという事です。

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