第5回日出ハモ祭り

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2016.9.13
再生時間
2:48
※ この動画の公開は終了いたしました。

日出町で水揚げされた新鮮なハモの料理や
加工品が味わえる第5回日出ハモ祭りが開かれました。

日出町は、県内でも有数の水揚げ量を誇るハモの産地で、
高級食材として全国に出荷されています。
日出産のハモは、水揚げしたあとにハモを3日間、
低水温の生簀で泳がせて、特有の臭みを消し、
身を引き締める「活かしこみ」を行っています。

この日出ハモ祭りは、おいしく食べられるように
手間をかけた日出産ハモを多くの人たちに知ってもらおうと
大分県漁業協同組合日出支店が毎年7月に開いているものです。
しかし、今年は気候などの影響により、
ハモの水揚げ量が一時的に減少したため、9月の開催となりました。

5回目を迎えた祭り会場では、初めに慰霊祭が執り行われ、
県漁協日出支店のハモ部会や日出町の関係者らが、玉ぐしを捧げ、
ハモの漁獲への感謝と来年度の豊漁を願いました。

会場では、ハモの切り身のパック詰め400個の他、
日出漁師オリジナルグルメのハモのフライ「ハモッティー」150個や、
ハモの唐揚げ100セットの販売が行われ、多くの人たちが買い求めていました。

またこの日は、飲食コーナーもあり、
切り身のパック購入者が、今の時期一番美味しい「日出産のハモ」を
湯引きにして味わっていました。
その他、「鮮魚さばき所」では水揚げされた魚をその場でさばくことにより、
魚料理が苦手な人でも魚に親しむことができます。
ハモは、骨切りが面倒だといわれていますが、
市場で買ったハモを漁師が、有料で骨切りをしてくれます。
県漁協日出支店ハモ部会の中山公夫部会長は、
「7月の開催について、随分多くの方から問い合わせがありました。
例年、約40トンの漁獲量があるのですが、
今年は、例年の6割から7割の漁獲量でした。
日出産のハモを広くピーアールできるように、
来年も開催を継続していきたい」と話していました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2016年9月11日の取材に基づいた内容となっております。

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