DESIGN OUR 2050

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2022.3.4
再生時間
2:26
※ この動画の公開は終了いたしました。

SDGsをテーマに環境問題を考える
高校生を対象にした講座が日出町で行われました。

「DESIGN OUR 2050~私たちの描く理想のまち~」
と名付けられたこの講座には日出町内の高校生4人と
彼らをサポートする立命館アジア太平洋大学の
学生5人が参加しました。

講座ではまず、立命館アジア太平洋大学の須藤智徳教授が、
「私たちの描く理想のまち」と題して
基調講演を行いました。
この中で、須藤教授は、SDGs(エスディージーズ)、
持続可能な開発目標について、これは開発途上国のみならず、
先進国も含めて世界全体が取り組む国際目標であることを高校生に説明。

そして「この地球上に存在する、誰一人取り残さないことを誓うものであり、
17の目標が、169のターゲットと232の指標から構成され、
持続可能な、より良い世界の実現を目指して取り組まれている」と話しました。
またSDGsの条文は世界のだれもが理解できるように
比較的簡単な英語で書かれているので
高校生のみなさんも一度読んで欲しいと訴えました。

その後、2つのグループに分かれて
高校生と大学生がディスカッションを行いました。
ディスカッションのテーマは「気候変動についての考え方」と
「気候変動を乗り越えた、2050年の迎え方」の2点です。

そしてその中で、別府市のスパビーチにある
プラステックごみについての問題などが提起されました。

参加した高校生は「地球温暖化を防止するため
マイボトルの持参が呼びかけられているのに
コンビニのペットボトルを買う人が多い」や
環境問題を考える前に便利さを選択してしまっている」など
感じていることを発表しました。
そしてこのようなことをみんなで考え
今回の講座をこれから28年後の
2050年をどう迎えるかを
考えていくスタートにしたいと申し合わせていました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2022年2月26日の取材に基づいた内容となっております。

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