親子で防災体験フェア

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2024.12.18
再生時間
2:33

親子を対象にした防災のイベントが
別府市で開かれ、子どもたちが
仮想空間などで災害に関する
様々なものを体験しました。

このイベントは社会奉仕活動を行う別府ロータリークラブが
開いたものです。
クラブは、2016年の熊本・大分地震から年月が経ち、
その経験や記憶を持つ子どもが減っていることから、
親子を対象としたこのイベントを開きました。
15日に境川小学校を会場に開かれたイベントでは、
試食できる防災食や地震体験車の展示など、
災害に関係するものを体験できるコーナーが並びました。

中には、仮想的に災害を体験できるコーナーもあり、
集まった親子連れは災害の映像が映し出されるゴーグルを装着。
地震や津波が迫る様子を被災者の視点で見ました。

また、これは、仮想空間を進みながら
防災に関するクイズに答えていくゲームです。
プレーヤーが操作するキャラクターは
豪雨で被災した日田市の実際の川を3Dスキャンして作られた
仮想空間を進ます。
そこで出会う人が災害時に役立つ物品などのクイズを出題。
プレーする子ども達はそれに答え、遊びの中で防災の知識に触れていました。

イベントではこのほか、
地形の測量でも使われるドローンを使ったゲームや、
被災地で使われる遠隔操作できる
無人ショベルカーの縮小版の操作体験なども行われました。
別府ロータリークラブの山名 健太郎 会長は
「いきなり災害や避難生活を経験することには無理があります。
今回遊びを交えて一回体験したことが備えへの第一歩になれば」と話していました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2024年12月15日の取材に基づいた内容となっております。

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