湯のまち棚田マルシェ

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2022.10.24
再生時間
2:51
※ この動画の公開は終了いたしました。

今年3月、別府市内にある5つの棚田が、
農林水産省が地域で保全活動などに
取り組む棚田を選定する「つなぐ棚田遺産」に認定されました。
これを記念して、5つの棚田の農産品に
親しんでもらうためのマルシェが開かれました。

「つなぐ棚田遺産」に大分県では10の棚田が認定され、
その内5ヶ所は別府市内の棚田です。
この天間、堂面、内成、大所の棚田と、東山の棚田群は
棚田を含めた周辺の保全活動や
子どもの農業体験などが評価されました。

この5つの地域の代表や行政、農協からなる
別府市棚田地域振興協議会が
今回の認定を記念し、棚田の魅力を知ってもらうため、
23日、マルシェを開きました。
開会式では、5ヶ所を代表して
内竈堂面棚田を守る会の恒松惠典 会長が
「これを契機に棚田がさらに発展することを願います」とあいさつ。

この日、来場者にはまず、堂面棚田で獲れた新米が配られ、
それぞれが作ったおにぎりを持ってみんなで乾杯し、
今回の認定と催しの開催を祝いました。

堂面棚田で開かれたマルシェでは、5つの棚田のブースがそれぞれ並び、
新米や加工品を販売したほか、持ち寄った野菜を配布。
また、炊き立ての新米が無料で配られ、
集まった人たちは5つの棚田の米の味を食べ比べていました。

この日は他にも、市内のホテルや料亭が考案した
別府産の野菜を使った料理も配られ、
集まった人たちは別府市の農産品に舌鼓を打っていました。

催しでは、堂面棚田の保護を呼びかける活動をしている
亀川小学校の児童が活動について発表するなど、
堂面棚田の関係者による様々な発表もありました。
別府市棚田地域振興協議会では、一番の課題である農業や保全活動の
担い手不足を解決するため、
力を合わせて方法を考えたいとしています。
また、今後も毎年、市内の棚田で同様の催しを開いていく方針です。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2022年10月23日の取材に基づいた内容となっております。

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