ウクライナ平和フォーラム

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2022.9.29
再生時間
2:30
※ この動画の公開は終了いたしました。

ウクライナのいまを知り平和について考えようと
平和フォーラムが開かれました。

今年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻から
半年以上が経過したものの解決の糸口は見いだせないままです。
このフォーラムはこのような状況を受け
なぜこのような事が起きたのか、そして私たちは今、
何を考えるべきなのかを学ぼうと
そこで2720JapanO.K.ロータリーEクラブが開催しました。
会場には三連休の中日にもかかわらず
50人を超える市民が参加しました。

フォーラムでは、まずNPO法人ビューティフルワールドの
小野一馬さんが講演しました。
小野さんは、これまでにウクライナから別府に23人、日田に6人
佐世保に4人の33人の避難民の受け入れを
サポートしてきたことを報告。
もともと2021年にウクライナの障がい者の
支援をしようと立ち上げたNPO法人だったが
戦争によりウクライナ避難民を九州北部に受け入れるサポートに業務が
変化したことなどを報告しました。

そして、最後に「ウクライナに関心を持ち続けてほしい」と
参加者に訴え、講演を結びました。

後半では、別府へ避難してきたウクライナ人3人が登壇して
ウクライナのいまの状況を報告しました。
大学教授をしていたオレクサンドル・ロボフさんは
「教え子からSNSを通じてとても悲惨な状況を知らされている」
と報告しました。
また、オーレシア・ツビリュークさんは、
「ロシア侵攻と同時に、外国に避難したいと思っていた。
しかし金銭的な問題で、半ば諦めていた。
小野さんに背中を押され別府へ来たが、本当によかったと思っている」
と話しました。
そして、ヴィクトリア・モイセーヴェッツさんは
「市営住宅に引っ越した翌朝、誰かがバルコニーに花を飾ってくれていた
そのことに感動し、別府に来てよかったと
心から思った」と住民の方との
心あたたまるエピソードを紹介しました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2022年9月24日の取材に基づいた内容となっております。

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