昔のおかねをつくってみよう

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2021.9.8
再生時間
2:30
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府市の北部地区公民館で「子どもひろば体験教室」が開かれ、
小学生が昔のお金のレプリカを作りました。

この体験教室は、地域の人たちがものづくりなどを通して
交流を深めることで、地域のコミュニティを活性化させようと
別府市の地域教育力活性化事業の一環で
行われているものです。
8月28日に行われた体験教室では、
講師に別府大学文学部の渡辺 智恵美教授を迎え、
12人の小学生が700年代に発行された銭貨「和同開珎」の
レプリカを作りました。
はじめに渡辺教授が
日本で1番古い銭貨は富本銭であるが、
流通した銭貨で1番古いのは
「和同開珎」であることや、
金属の加工方法などをスライドを使って紹介。
子どもたちは「和同開珎」を「わどうかいほう」とも読むことや、
金属を溶かして製品にする「鋳造」といわれる加工方法で
作られていることなど実物を見ながら学びました。

そのあと、みんなで「和同開珎」のレプリカづくりに挑戦。

ビスマスという金属を鍋で熱し、
溶けた金属を「鋳型」と呼ばれる型に流し込み、
冷えて固まるまで待ちます。

金属が固まったら鋳型から取り出したあと、
1つずつ切り離し、最後に子どもたちが
紙やすりではみ出した金属を磨きあげ、
「和同開珎」のレプリカが完成しました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2021年8月28日の取材に基づいた内容となっております。

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