ウクライナからの避難民と食事交流会

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2022.5.31
再生時間
2:28
※ この動画の公開は終了いたしました。

ウクライナからの避難民との食事交流会が
別府市内で行われました。

この食事交流会を企画したのは生活協同組合コープおおいたです。
ウクライナの人たちは、別府に避難し1ヶ月が過ぎますが、
生活習慣や食事など慣れない日々を送っています。
また母国ウクライナの情勢や
戦況に不安を感じながら暮らしているといいます。
そこでコープおおいたでは、
少しでも気が紛れるようにと食事交流会を企画、
この日は別府に避難した4世帯12人に加え、
日田市への避難民6人も参加しました。

食事交流会には、コープおおいたのスタッフが
真心こめて手作りしたウクライナ料理、
ボルシチや発酵乳のスメタナなどが準備されました。

またウクライナの人たちもウクライナ風のサラダや
フルーツの盛り合わせなどを調理しました。
参加者らは、別府での暮らしにも少しずつ慣れてきたせいか
落ち着いた表情でときおり笑顔で会話する場面も見られました。

ウクライナ東部ドネツク州のマリウポリから避難してきた
スヴィトラーナさんは「夫と子ども2人の4人で別府へ避難してきました。
ウクライナの戦況が悪化していることはとても心配です。
マリウポリはアゾフ海に面した港湾都市です。
海に面している点で別府と似ており別府が好きになりました。
本日、もてなされた料理はとてもおいしかったです。

また、これまで親切にしていただいた別府のみなさん、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします」と話していました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2022年5月25日の取材に基づいた内容となっております。

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