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障害者の地震避難調査を報告
コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ
- 放送日
- 2016.6.15
- 再生時間
- 1:50
4月に発生した熊本・大分地震を受け、
別府市と、障害者や福祉関係者たちで作る
「福祉フォーラムin別杵速見実行委員会」が、
亀川地区で暮らす障害者の避難や
情報入手の状況などの聞き取り調査を実施しました。
南部地区公民館で行われた報告会には、
関係者10人が出席しました。
5月9日から13日まで、別府市と福祉フォーラム、
大分県市町村社協職員連絡協議会が
亀川地区で暮らす障害者101人を対象に聞き取り調査を実施。
自宅や障害者が通う事業所などに訪問して、
本人から直接、地震後の避難状況や困った事などを聞きました。
調査の結果、「テレビや携帯電話から情報を得た方が多かった」ことや、
「近隣の人との付き合いが少ない障害者が多かった」、
「避難所のトイレ環境が不安で、ほとんどの障害者が避難をあきらめてしまった」、
「エレベーターが動かず、移動できなかった」などが分かりました。
出席者は、今回の調査結果を踏まえて、「日頃から近隣の人たちと繋がる体制を作り、
災害時にも、障害者の命を守るための仕組み作り」や
「配慮を必要とする人を受け入れる福祉避難所の充実」などの課題を確認しました。
福祉フォーラムでは、委員会で検討を重ね、「地域の自治委員や民生委員への説明会」、
「地域住民と関係団体によるワークショップ」、
「地震と津波を想定した亀川地区での避難訓練」などを行い、
今後の防災対策に役立てていくということです。
災害時には、高齢者や障害者など「災害時要援護者」と呼ばれる人たちが
大きな被害を受けることが明らかにされています。
福祉フォーラムでは、今年度、日本財団の助成を受けて、
別府市と協同で、災害時要援護者を支援する仕組み作りを進めています。
関係者は、「災害が起きてすぐに要援護者を支援できるのは地域の人なので、
日頃からの繋がりが大切になる。要援護者を専門職へつなぐ
仕組みも作りたい」と話していました。
取材内容(番組動画、テキストなど)は
2016年6月13日の取材に基づいた内容となっております。
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