養護教諭制度80周年で表彰

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2022.1.12
再生時間
2:37
※ この動画の公開は終了いたしました。

いわゆる「保健室の先生」である養護教諭の制度が始まって
今年度で80周年です。
これを記念した、功労があった
養護教諭のへの表彰を別府市から2人が受けました。

養護教諭は、学校で児童・生徒の健康や、
水質検査といった環境衛生を保つことなど、
学校での保健全般の管理を担っています。
元は、学校医の補助をしていた学校看護婦で、
1941年に国民学校令の施行に伴って
教諭に位置付けられるようになりました。

この制度となって80周年を記念して、
およそ30年以上の経験と顕著な功績がある養護教諭が
文部科学大臣によって表彰され、
別府市では濱田寿美教諭と田中生弥子教諭が表彰されました。

濱田教諭は、38年の経験の中で、性教育の推進や
全県下の学校へのAEDの配置に寄与。

田中教諭は県教育庁 体育保健課 指導主事のほか、
教育相談、いじめ不登校、特別支援教育の
コーディネーターを歴任し、これらへの組織的な対応をけん引。
32年の経験を経てなお、現在は
県立看護科学大学大学院で自殺予防教育を研究しています。

2人は5日に、授賞を長野市長に報告しました。
長野市長は「教育現場だけではなく、
教育行政にも携わっていただき、また、実践もしていただきました。
どれだけ多くの子どもたちが二人の優しさに救われ、
元気に育てたかと思います」と2人の功績を称えました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2022年1月5日の取材に基づいた内容となっております。

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