日出町歴史資料館 古文書講座

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2025.9.25
再生時間
2:27

日出町歴史資料館で古文書の読みかたなどを学ぶ
講座が開かれました。

日出町歴史資料館では、
近年、古文書を読める人が少なくなり、
郷土史の研究家が減っていることから、
地域の歴史研究の維持や推進のために、
昨年度から古文書の読みかたなどを学ぶ講座を開いています。

今年度は全12回の講座を予定しており、
地域の歴史好きの人など、12人が参加しています。

18日に開かれた、今年度2回目の講座では、
はじめに前回の講座の内容を復習する小テストが行われました。

講座では、毎回小テストが行われ、
全講座終了時に出席数と小テストの結果の両方が
7割以上であった人は、日出町歴史資料館のボランティアスタッフである
「資料サポーター」の認定を受けられるということです。

続いて日出町歴史資料館の平井義人館長が講師を務め、
「近世文書に関する基礎知識」と題して講義が行われました。

平井館長は、表題、本文、年月日、差出人、宛所をはじめとする
古文書に記載されている要素についてや、
文書の様式による身分や階層の表し方について説明。

また、漢字の右と左など、
似ている字の見分け方についても説明しました。

参加者はメモをとったり、
わからないことを質問したりしながら、
積極的に古文書について学んでいました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2025年9月18日の取材に基づいた内容となっております。

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