金輪島で大しめ縄の掛け替え

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2023.12.27
再生時間
2:31

日出町八代にある金輪島で、12月23日、
9年ぶりに大しめ縄の掛け替え作業が行われました。

朝8時30分、八代漁港では、まず作業の安全と、
しめ縄を清めるための、神事がまず行われました。

神事の後は、3つの大縄を、
全員でより合わせ、しめ縄が作られました。
この大縄は、16日と17日に
「八代区金輪島にしめ縄をかける会」のメンバーが、
準備していた物で、長さは22メートル、
500kgほどのわらが使われたそうです。

午前10時過ぎ、潮が引くのを待っていた参加者は、
港から200メートルほど離れた、
金輪島へとしめ縄を運び、
二つの島に張られたワイヤーに大しめ縄を掛けて行きました。

2003年の台風の影響で金輪島周辺の崖が崩れ、
近寄れなくなり、しめ縄の掛け替えを中断。
12年と14年に再開したものの、
それ以降は地域住民の高齢化などで
掛け替え作業は中止していました。
しかし行事の復活を望む声が多く、
今年は、協力者を募って準備を進めてきました。

海の中で、寄り添うように並んでいることから、
夫婦岩ともいわれている金輪島。
新しく掛け替えられた大しめ縄で、
新年を迎える準備が整ったようです。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2023年12月23日の取材に基づいた内容となっております。

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