やさしい日本語で多文化共生

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2023.1.16
再生時間
2:35
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府市の中央公民館で「湯のまち学びのカレッジ」が開かれ、
「やさしい日本語」を学ぶ講座が行われました。

湯のまち学びのカレッジは、講座を通して
地域の魅力発見や課題解決につなげてもらおうと
別府市内の各地区公民館で開かれているものです。

12日には、中央公民館で講座が開かれ、およそ20人が参加。

大分県立図書館 主任社会教育主事の
黒木哲也さんを講師に招き、
「やさしい日本語」について学びました。

「やさしい日本語」は、
日本語に不慣れな外国人などに分かるよう配慮した
簡単な日本語のことをいいます。

黒木さんは講座のなかで日本で暮らす外国人の約9割が
日本語の読み書きができることを伝え、
「日本人が相手に合わせて分かりやすい日本語を使えば、
外国人とのコミュニケーションができる」と話しました。
わかりにくい日本語の例を出しながら「やさしい日本語」を使う際の
注意点やポイントを説明。
一度に二つ以上の文を言わないことや
難しい言葉は使わず、基本的な言葉を使うことなどを挙げ、
やさしい日本語の使い方を解説しました。

また講座では、実際に外国人が分からないと感じた言葉を
やさしい日本語に変えるクイズが行われ、
参加者たちはこの日学んだことを復習しました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2023年1月12日の取材に基づいた内容となっております。

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